『神々の箱庭』
 
DOLLとともに綴ったブログです。
 
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『異端訪問の書籍』

少年は眠そうな目をこすり手にした書籍を軽く放り投げた。少年の周りには信じられないほど大量の書籍が散らばっている。
どれもオカルトの起源にかかわる書物なのだが、まじめな顔をして少年は真夜中の月と書物を照らし合わせた。
「おかしいなぁ、実在するはずなのに」
少年が手を止めたた項目には血文字で“吸血鬼”“狼男”と書いてある。
そんな少年の後ろから怒ったような声がかけられた。
「いい加減にしろ、ばかばかしい!こんなもの存在するわけないだろ!」
見ればオレンジの髪が目にも生える美女が立っていた。
軍服を着こんだ彼女を見て少年は笑う。

誰かが滅ぼしたのだ。
彼女の手が震えていた。まるで何かを恐れるかのように。
自分の罪が漏えいするのを拒むように。

●モデルドール・・・針(LAWさん宅)



Thursday, 05, Aug 21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他DOLL | 管理

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