『神々の箱庭』
 
DOLLとともに綴ったブログです。
 
AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する


エイル

『夢のはざまで』

幼いころの夢を見た。
まだ何も知らないころ。
ここに訪れたばかりのころ。
何かに助けられた記憶はあるのだけれど、それが何かを知らないから、少年は命の価値を知らなかった。
すべてが楽園のように見えていたあの頃。
毎日が誰かに守られる幸せに護られていたあの頃。
選択をすることもなく、人生はレールに沿って勝手に楽園へと至るのだと思っていたのに、気づけば苦しみばかりが人生に影を落としていく。
{かつての少年の問いかけ}
人生が苦しいのは、世界が変わってしまったから?
自分が変わってしまったから?
邪心が生まれてしまったから?欲に染まってしまったから?
捨てたいのに捨てきれない。

なぜなら少年はまだ、人間でいたかったから。

●モデルドール・・・エイル



Wednesday, 04, Aug 18:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | エイル | 管理

『神の名前』

少年は問いかけた。
「神様はなんていう名なの?」
美しい少年だった。優しく、天使のような少年だった。
穢れを持たない無邪気な瞳に好奇心を映し彼は何度も問いかけた。
神の名を。
楽園の名を。
しかし答えは帰ってこない。

薄暗い森の中。
あまりに純粋な少年。
彼には見えていなかった。
目の前にある屍体の山も、そしてさらに向こうで彼を見守る2対の獣の姿も。

●モデルドール・・・エイル



Friday, 30, Jul 13:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | エイル | 管理


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