| 『運命の流転』 |
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| 路上に青年がいた。 痩身でスタイリッシュな青年は不思議な二人の青年を見ていた。 通りをはさんだ向こう側。さびれたベンチに座ったその青年の手には白い表紙の古書。 そこには終わりから始まりへの運命が幾重にも張り巡らされた網羅の中記されているという。
もしも運命を変えることが出来たなら、書き換えて、改竄することが出来たなら・・・彼女を蘇らせることが出来るなら。
ふと澄んだ眼の青年が彼を見た。その瞳に見つめられるだけで彼の背に冷たい物が下った。 やがてその青年はもう一人の青年の手からその古書を取り上げると彼に背を向ける。 運命はゆがんでいく。 クルクルと・・・狂狂と。
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Friday, 30, Jul 14:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雪那カイト | 管理
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