『神々の箱庭』
 
DOLLとともに綴ったブログです。
 
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『白い古書の青年』

路上を去った青年は古書を手で弄んだ。
澄んだ瞳で遠くを見て、下らない本だと、運命という言葉とともにその本を切り捨てた。
どんな過酷な運命をも改竄出来るという神の書物。

しかしそんなもの人間には必要のない物。

人間の運命は、人間自身が作り上げるのだ。
青年はそう知っていた。神は彼らが作り上げた偶像に過ぎない。彼らが生みだす彼ら自身が神なのだ。
だから、こんな本はいらない。

青年は異界へ帰って行く。その純白の古書を携えて。
一方深い色の目の青年は----

●モデルドール・・・ルーファ



Friday, 30, Jul 21:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ルーファ | 管理

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