| 『殺戮の書物』 |
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| 二つの月に照らされて獣は失われた森を後にした。 愛する兄弟たちの消息も知れず、末弟は世界を恨む光をその目に宿す。 血ぬれることを恐れていた少年は、今帰り血に身を赤く染め、月夜に向かって凄惨にほほ笑んだ。
手には黒い古書がある。 羊皮紙に彼は奪った命を一つづつ示していく。
闇が笑った。冥界への扉がゆっくりと開いていく。 刻々と----刻々と----。
●モデルドール・・・ライ
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Wednesday, 04, Aug 19:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ライ | 管理
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