『神々の箱庭』
 
DOLLとともに綴ったブログです。
 
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『緋色の月』

緋色の月を見ていた。
いつまでもこんな幸せが続けばいいと森に祈る。
風のようにたおやかに流れる時間の中で、彼ら獣の民は生きていた。
緋色の月に照らされて、あの月が時間をかけ満月になる日を思う。
赤い月が満ちれば蒼い月が欠け、彼らは獣へと変貌する。
ライカンという定めはさほど彼らには苦では無かったし、森とともに生きるのはうれしかった。
もう一度赤い月を見上げ、祈る。

こんな幸せがいつまでも続きますように、と。

●モデルドール・・・トーニャ



Wednesday, 04, Aug 19:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | トーニャ | 管理

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